皆様に安心して施術をうけていただけるよう、治療の流れを簡単にご説明します。
患者様によって多少変更することがあります。
出張もいたしますのでお気軽にお問合せください。
問診カウンセリング
初めて受診される方は、待合室で問診票を記入します。
それをもとに、現在の症状やお身体の状態、不安な点や気になるところなどカウンセリングします。
通院中の方は、検査結果や内服中の薬などお持ちください。
西洋医学的視点と東洋医学的視点の両方からカウンセリングいたします。
お着換え・身体検査観察
こちらで用意した治療着に着替えていただいたあと、実際にお身体全体に触れて観察します。
頭の上から足先まで観察します。筋肉の張りや硬さ、冷えの有無などを見ていきます。
妊婦さんの場合は、週数に応じたお腹の大きさ、硬さ、下がり具合などを観察します。
鍼灸治療
ベットに仰向けになり、東洋医学の観察項目である脈、腹部、舌の状態を観察します。
また、この状態で再度お身体全体を観察します。これにより治療方針を立てます。
実際に手足のツボを使って治療していきます。
姿勢はうつ伏せや横向きなど、体の負担にならない楽な姿勢で行います。妊婦さんは左右横向きになって行います。
治療後はリラックス効果が高まり、眠くなることがありますので5分ほどおやすみいただきます。
これで治療は終了です。
アフターケア
鍼灸治療後のセルフケアも重要と考えています。
治療効果を長く維持できるよう、アフターケアとして生活のアドバイスや簡単にできる体操などお話しします。
ご希望があれば、自宅でできるセルフ灸の説明をします。
妊婦さんには、安産や逆子治療のために積極的にお伝えしています。
※治療効果について
鍼灸治療の効果は個人差があり、患者様自身でも症状の差や、その日の体調によって違いがあります。
体は生き物です。日々変化し、常に良くなろうとしています。繰り返し治療と生活の養生を重ねていくことで自然治癒力が高まり、全体的によい変化をもたらしますので焦らず継続してください。
治療後は副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。治療当日はゆったりとしたスケジュールでお過ごしください。時に治療後体がだるくなることがありますが、治療効果の表れ(好転反応)ですのでご安心ください。しばらくすると落ち着きます。